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RSエージェントによるPowerShell基本実行

RSエージェント実行ノードとPowerShell生成ノードを組み合わせた、シンプルなサンプルフローです。 対象クライアントPC上でPowerShellスクリプトを実行し、その結果(今回は現在日時)をロボシュタイン側で受け取るための一連の基本動作確認・接続テストに活用できます。

サンプルフロー(RSエージェント基本動作確認)

以下の「サンプルフローのJSONコードを展開する」をクリックし、中のJSONデータをコピーしてロボシュタインのメニューから「インポート」を実行してください。

サンプルフローのJSONコードを展開する
[
    {
        "id": "ef080ebcbdf32e11",
        "type": "inject",
        "z": "3012ffee30c77aed",
        "name": "実行",
        "repeat": "",
        "crontab": "",
        "once": false,
        "onceDelay": 0.1,
        "topic": "",
        "payload": "",
        "payloadType": "date",
        "x": 180,
        "y": 3780,
        "wires": [
            [
                "608c4f0953426230"
            ]
        ]
    },
    {
        "id": "608c4f0953426230",
        "type": "clagent-psbuild",
        "z": "3012ffee30c77aed",
        "name": "PowerShell生成ノード(日時取得)",
        "scripts": "Get-Date -Format \"yyyy/MM/dd HH:mm:ss\"",
        "scriptsout": "ps",
        "scriptsoutType": "msg",
        "append": false,
        "x": 440,
        "y": 3780,
        "wires": [
            [
                "3bb391c574721d0e"
            ]
        ]
    },
    {
        "id": "3bb391c574721d0e",
        "type": "clagent-run",
        "z": "3012ffee30c77aed",
        "name": "RSエージェント実行ノード",
        "command": "exec",
        "listout": "",
        "listoutType": "msg",
        "statout": "",
        "statoutType": "msg",
        "getfilename": "",
        "getfilenameType": "str",
        "getfileout": "",
        "getfileoutType": "msg",
        "getfilebytes": false,
        "putfilein": "",
        "putfileinType": "bin",
        "putfilename": "",
        "putfilenameType": "str",
        "putfileout": "",
        "putfileoutType": "msg",
        "execps": "ps",
        "execpsType": "msg",
        "execout": "payload",
        "execoutType": "msg",
        "execonconsole": true,
        "rpaproduct": "",
        "rpaproductType": "str",
        "rpaout": "",
        "rpaoutType": "msg",
        "target": "",
        "targetType": "str",
        "x": 720,
        "y": 3780,
        "wires": [
            [
                "8efa3ab1ba2724fc"
            ]
        ]
    },
    {
        "id": "8efa3ab1ba2724fc",
        "type": "debug",
        "z": "3012ffee30c77aed",
        "name": "実行結果ログ",
        "active": true,
        "tosidebar": true,
        "console": false,
        "tostatus": false,
        "complete": "true",
        "targetType": "full",
        "x": 1000,
        "y": 3780,
        "wires": []
    }
]

上記をインポートすると、以下のようなフローが展開されます。 ブラウザ自動制御サンプルフロー


フローの概要

対象のクライアントPC上で現在日時を出力する簡易コマンドを実行し、返ってきたテキストデータをそのまま右側のデバッグタブに表示します。

ステップ 使用ノード 処理内容
① 実行のトリガー injectノード フローを手動で開始するためのボタンです。
② スクリプト定義 PowerShell生成ノード 現在日時を yyyy/MM/dd HH:mm:ss 形式で取得するPowerShellスクリプト(msg.ps)を定義します。
③ コマンドの実行 RSエージェント実行ノード 指定したホストIDのクライアントPC上で、定義したPowerShellスクリプトを動かし、結果を msg.payload に格納します。
④ ログの出力 debugノード 返ってきた実行結果(日時データ)をデバッグタブへ出力します。

使用している主要ノードの技術解説

本フローの制御には、以下のノードの仕組みを利用しています。詳しい仕様や応用的な使い方については、それぞれの専用ページをご確認ください。


設置後の設定

「RSエージェント実行ノード」の設定

フロー内の 「RSエージェント実行ノード」 のプロパティを開き、パラメータを指定してください。

項目名 設定内容
実行コマンド exec: 対象ホスト上でPowerShellスクリプトを実行 を選択します。
コマンドを実行するホストID 【必須】 スクリプトを実行したい対象クライアント(PC)のホストIDを指定・選択します。ロボシュタインに登録されている固有のIDを入力してください。
ホスト上で実行するPowerShellスクリプト 前段のPowerShell生成ノードから引き渡されるスクリプトを指定するため、プルダウンから msg を選択し、右側のテキストボックスに ps と入力します。
実行結果の格納先 スクリプトの実行結果を格納するプロパティとして、プルダウンから msg を選択し、右側のテキストボックスに payload と入力します。
ログオンユーザのコンソール上で実行 クライアントPCにログオンしているユーザーの権限・コンソール画面のセクションでスクリプトを動かしたい場合は、チェックボックスを有効(オン)にします。

エージェントの起動確認

「RSエージェント実行ノード」が正常にコマンドを要求・実行するためには、対象のPC上で「ロボシュタイン・エージェント(RSエージェント)」が起動しており、システムとのステータスが「オンライン」状態である必要があります。


💡 応用:PowerShell 日時取得フォーマット逆引きTips

サンプルフロー内の PowerShell生成ノード のスクリプト(Get-Date)を書き換えることで、用途に合わせた様々な日時形式でデータを取得することが可能です。

1. 標準的な日時表示(基本形)

現在の日時をOS標準の形式でそのまま取得します。

Get-Date
出力例: 2026年7月8日 14:35:43

2. 指定フォーマットでの取得

ログの出力名、ファイル名、あるいはシステム間のデータ連携など、特定の書式で後続処理に渡したい場合は -Format オプションを使用します。

🔹 スラッシュ区切り(画面表示・ログ・チャット通知用)

本サンプルフローで採用されている、最も見やすく標準的な書式です。

Get-Date -Format "yyyy/MM/dd HH:mm:ss"
出力例: 2026/07/08 14:35:43

🔹 ハイフン区切り(ファイル名・タイムスタンプ用)

「取得した日時をファイル名に付与してPCローカルに保存したい」という場合に、エラーの原因となるスラッシュ / やコロン : を排除した安全な書式です。

Get-Date -Format "yyyy-MM-dd_HHmmss"
出力例: 2026-07-08_143543

📝 フォーマット指定子の組み合わせルール

大文字と小文字で意味がまったく変わるため、独自にカスタマイズする際は表記にご注意ください。

  • yyyy : 西暦4桁 (例: 2026)
  • MM : 月2桁 (※小文字の mm は「分」になるため、月は大文字)
  • dd : 日2桁
  • HH : 時間2桁(24時間表記。※小文字の hh は12時間表記になります)
  • mm : 分2桁
  • ss : 秒2桁

設置後の設定

「RSエージェント実行ノード」の設定

フロー内の 「RSエージェント実行ノード」 のプロパティを開き、環境に合わせたパラメータを指定してください。

項目名 設定内容
実行コマンド exec: 対象ホスト上でPowerShellスクリプトを実行 を選択します。
コマンドを実行するホストID 【必須】 スクリプトを実行したい対象クライアント(PC)のホストIDを指定・選択します。ロボシュタインに登録されている固有のIDを入力してください。
ホスト上で実行するPowerShellスクリプト 前段のPowerShell生成ノードから引き渡されるスクリプトを指定するため、プルダウンから msg を選択し、右側のテキストボックスに ps と入力します。
実行結果の格納先 スクリプトの実行結果を格納するプロパティとして、プルダウンから msg を選択し、右側のテキストボックスに payload と入力します。
ログオンユーザのコンソール上で実行 クライアントPCにログオンしているユーザーの権限・コンソール画面のセクションでスクリプトを動かしたい場合は、チェックボックスを有効(オン)にします。

エージェントの起動確認

「RSエージェント実行ノード」が正常にコマンドを要求・実行するためには、対象のPC上で「ロボシュタイン・エージェント(RSエージェント)」が起動しており、システムとのステータスが「オンライン」状態である必要があります。


💡 execコマンドの仕様について

本フローで採用している exec コマンド(対象ホスト上でPowerShellスクリプトを実行)のより詳細な挙動(32bitでの動作制限など)や、実行タイムアウト時間(最大1分)の制限事項については、以下の専用ページをご確認ください。


実行結果の確認(デバッグ)

「実行(inject)」ボタンを押下後、正常にクライアントPCとの通信およびスクリプト実行が完了すると、画面右側のデバッグタブに以下のような形式で現在日時が出力されます。

"2026/07/08 14:35:00"

もし何も返ってこない、あるいはエラーが表示される場合は、対象のクライアントPC上でRSエージェントがオンラインになっているかを再度確認してください。