robostein(ロボシュタイン)について¶
robostein(ロボシュタイン)とは¶
監視、インシデント管理、エスカレーションなどの運用業務で利用するツールを 『つなぎ』 システム運用における一連のプロセスを簡単に自動化・管理するコムスクエアが独自開発した純国産の「IT運用自動化ツール」です。
ロボシュタインはオペレーターから現場のプロフェッショナルエンジニアまで、幅広いニーズに応えられます。
こちらの 紹介動画もあわせてご覧ください。
robosteinのよくある使い方¶
1. アラートメールの集約・フィルタリング¶
アラートメールの集約&フィルタリングを自動化し、「確認」における工数を削減。
- サービス担当者別に振り分け
- 同⼀のアラートメールがX回発⽣したら発報
- X回以内に受信したものは発報しない(まとめて発報)
など柔軟に設定可能。
2. システム障害発生時の一次対応自動化¶
監視ツールからのアラートをトリガーに障害の一次対応を自動化。
- チケット起票
- 初動調査
- 再起動の実行・復旧確認 等
3. エスカレーション自動化¶
合成音声を活用した柔軟で高度な自動電話通知。
緊急度の高い障害発生時の電話連絡を完全自動化することで、夜間帯の常駐人員を削減。
また、チャット通知で、担当だけでなく、関係者への共有にかかる手間も削減。
4. 効率化した業務削減効果の見える化¶
フローの実行結果や、自動化による削減効果をグラフで表示。
- 期間
- タグ
などで絞り込みが可能。
robosteinの技術¶
robosteinはOSSのNode-REDをベースに作成されたサービスです。
最新の運用自動化トレンドをおさえつつ、日本人に使いやすいようカスタマイズしました。
Node-RED標準のノード以外に、robostein独自の日本のシステム運用に必要なノードを多数ご利用いただけます。
robosteinの柔軟性¶
- 最新のNode-REDには4,500種以上のノードが存在し、組み合わせ次第でいかなる運用業務も自動化できます
- Node-RED標準のノードに加え、robostein独自のノードが利用できます
- Node.js上に構築されており、Javascriptプログラムを記述する事で複雑な処理を実現する事も可能です