ステータス更新ノード¶
概要¶
実行履歴一覧画面で確認出来るステータス情報を更新することが出来ます。
ステータスを2(エラー)に設定した場合には、EメールまたはHTTPリクエストを使用して通知を送信することが出来ます。
設定項目¶
項目名 | 説明 |
---|---|
ステータス更新値 | 半角数字で1または2を入力することが出来ます。1は正常終了、2はエラーとしてステータスを更新します。 |
エラー通知を有効化 | このチェックボックスにチェックをすると、通知設定が有効になります。チェックを外すと、通知先を入力していても通知設定は無効です。 |
通知先 | エラー通知を有効化した場合に表示されます。メールアドレス形式またはURL形式を入力することが出来ます。 |
ヘッダ | URL形式を入力した場合に表示されます。初期値としてContent-Typeが入力されています。右下にある [+追加] ボタンを押下すると入力欄を追加することが出来ます。 |
テストメッセージを送信 | 通知先を入力した場合に表示されます。このボタンを押下すると通知をテスト送信することが出来ます。 |
エラー通知¶
通知先がメールアドレスの場合¶
送信元メールアドレス「noreply@error.robostein.io」から、件名「robostein エラー通知」にて以下の内容が送信されます。
項目名 | 説明 |
---|---|
日時 | エラー発生日時 (形式:YYYY/MM/DD HH:mm:ss) |
インスタンス | インスタンスID |
フロー | フロー名 (フローID) |
トリガーノード | トリガーノード名 (トリガーノードID) |
エラー発生元 | エラー発生元ノード名 (エラー発生元ノードID) ※catchノード使用時のみ |
エラーメッセージ | エラーメッセージ ※catchノード使用時のみ |
通知先がURLの場合¶
POSTメソッドで以下の内容が送信されます。
項目名 | 説明 |
---|---|
date | エラー発生日時 (形式:YYYY/MM/DD HH:mm:ss) |
instanceId | インスタンスID |
flowName | フロー名 |
flowId | フローID |
triggerNodeName | トリガーノード名 |
triggerNodeId | トリガーノードID |
sourceNodeName | エラー発生元ノード名 ※catchノード使用時のみ |
sourceNodeId | エラー発生元ノードID ※catchノード使用時のみ |
errorMessage | エラーメッセージ ※catchノード使用時のみ |
通知送信エラーについて
送信に失敗した場合は、実行履歴詳細画面にてエラーログを確認することが出来ます。
ステータス表示例¶
正常終了時¶
エラー時¶
上記のように実行履歴一覧画面に正常終了、エラーと表示されます。 フローの終端部分に設定し、フローが正常に終わったかどうかの判断に利用出来ます。
未確定(処理中)について
このフローを経由しなかった場合は未確定(処理中)というステータスになります。
エラーの他の使い方
フローの終端以外での使い方として
のような使い方も出来ます。一般ノードのcatchというノードを利用し、フローでエラーが発生した場合にこのcatchノードに遷移します。詳しくはフローエディター内のcatchノードの説明をご覧ください。またファンクションノードでは明示的にcatchノードに渡すような記述も可能です。こちらのエラー処理の項目をご覧ください。