フロー¶
フローとは、連結したノードの1セットのことや、複数のフロー(連結したノードの複数セット)を指す言葉です。
フローを追加・編集する¶
フローを追加するには、上部バーの+ボタンをクリックしたり、タブを右クリックすることで追加や編集ができます。
タブには、変更を加えると青い丸が表示されます。
また、タブをドラッグ&ドロップすることにより、フローの並び順を変更できます。
フローのプロパティを編集するには、タブをダブルクリックして以下のようなダイアログを開きます。
①
フローの名前と説明を設定します。説明はMarkdown構文を使用してフォーマットすることができ、情報サイドバーに表示されます。
②
フロー内で環境変数として公開されるプロパティです。
フローを有効化/無効化、または固定(ロック)するには、ダイアログの下部にあるボタンで設定できます。
左にある「有効」ボタンで、フローを有効または無効にすることができます。
フローを無効にすると、フローがデプロイされたときに、そのフローに含まれるノードは一切作成されません。
また、右にある「固定なし」ボタンではフロー (エディターのタブ) をロックして、変更されないように設定できます。ロックされている間は、ノードの編集、新しいノードの追加、配線の変更などを行うことはできません。
情報サイドバーにあるボタンを利用すると、上記のフローを有効無効化、固定以外に、「フローの非表示」も設定することができます。
フローをインポート・エクスポートする¶
JSON形式でフローをエディタにインポートしたりエクスポートしたりすることで、 簡単にフローを共有することができます。
インポートするには、読み込みダイアログで、以下のいずれかの方法を実行してください。
- JSON形式のフローデータを直接貼り付ける
- JSONファイルをアップロードする
- ローカルのフローライブラリを参照する
- インストールしたノードが提供するサンプルを参照する
いずれの場合も、ダイアログでは現在のフローにノードをインポートするか、 新しいフローを作成するかを選ぶことができます。
操作方法は、以下の動画でもご確認いただけます。
フローの貼り付け方法
エクスポートするには、書き出しダイアログで、以下のいずれかの方法を実行してください。
- JSONをシステムのクリップボードにコピーする
- JSONをファイルとしてダウンロードする
- ローカルのフローライブラリに保存する
選択されているノード、現在のフロー(タブノードを含む)など、すべてのフロー設定を エクスポートすることができます。
ダイアログはエクスポートするJSONフォーマットとしてインデントのない形式とインデント付きの形式という選択肢を提示します。
インデントのないフォーマットでは空白がなく、単一行のJSONになります。 インデント付きのフォーマットでは、読みやすいようにインデントがつけられ、複数行になります。